オトノワミュージックスクールでも実施しているオンラインレッスン!
前回のブログでは初心者の方でも安心して受講できるよう、これがあればできる、オンラインレッスンに必要なツールやメリットをご紹介しました。
今回は、オンラインレッスンの不安なこと、よくある音のトラブルについての対策や環境をよくする方法についてご紹介します!
よくある音のトラブルとして「音が聞こえづらい」、「音が割れてる」というものがあります。これではレッスンに集中できないですよね!
原因の一つとして通信環境も考えられますが意外と使用するビデオ通話アプリの設定を確認する事で解決することが多いんです!
またヘッドホン、イヤホンやオーディオインターフェイスを使う事で音質向上を図ることができます。
*オーディオインターフェイスとは楽器やマイクなどの音声信号をPCに取り込むための機材です。オンラインレッスンでは、ZOOMなどのビデオ通話アプリに伝達する役割を果たします
音割れ・聞こえづらさの対処方法
通信環境に問題がないのであれば単純に楽器の出力が大き過ぎることが考えられます。
マイクには受け入れられる音量のキャパがあり、それを越えてしまうことが多くの原因です。
基本的に端末の内蔵マイクは無指向性なので、360度全体の音を拾います。
つまり、集音範囲が広いため、エアコンの音などの環境音や部屋の反響音も拾われてしまいます。
なので音が割れる際、聞こえづらい際はまず、ビデオ通話アプリのボリュームを下げる、または楽器のボリュームを下げる事を試してみましょう!
また端末内蔵のスピーカーで再生する場合に音が回ってしまう事で音割れに繋がる事がありますので、音量を上げづらいことも踏まえてヘッドホン、イヤホン等を使うのが良いと思います!
オーディオインターフェイスについて
冒頭にも少し触れましたが、オーディオインターフェイスというのは楽器やマイクなどの音声信号をPCに取り込むための機材で、オンラインレッスンにおいてZoomなどのビデオ通話アプリに音声を伝達する役割を果たします。
*図のようにケーブルを使って接続します。
オーディオインターフェイスを使う事で余計な音が入らないため、音質の向上を図ることができます。
ビデオ通話アプリの設定確認
まずはZoom / ズームから。
画像内の赤線で示しているミュートボタンの所からオーディオ設定へ進みます。
こちらでどこから出力と入力をするかの設定を行います。
場合によってはオーディオインターフェイスを利用しているのに、ヘッドセットや内蔵機器の接続になってしまう場合があるのでこちらから変更をしましょう!
またオーディオプロフィールの部分で細かな設定が可能です。
Zoomの場合、雑音を除去する設定により、音楽レッスンでは必要な音まで雑音と判定されて音が途切れるという状況がまれにあるようですので詳細画面からしっかりと設定を行い、より快適にオンラインレッスンを受講しましょう。
Skype / スカイプやGoogle Meet / グーグルミートではここまで詳細ではないですが同じく設定画面がございますので入出力を何で行うのかの設定、レベルなどの調整を行って快適な環境を目指しましょう!
いかがでしたでしょうか。
不明点や不安なポイントなどございましたらお気軽にお問い合わせください。